
「顔をふっくらと太りたい」という悩みは、周囲からは羨ましいと言われますが、本人にとっては切実な悩みですよね・・・。
太りたくても太れない人の中には、「顔だけ太りたい」という悩みを抱えているケースもあります。そこで今回は、げっそりと痩せこけた頬を治して「顔をふっくらさせる方法」についてご紹介します!
目次
顔だけ太れない悩み

小顔ブームが流行する一方で、げっそりとした頬をふっくらさせたい(=顔を太りたい)と願う人も少なくありません。
下半身はお肉が付きやすいのに、上半身は太りにくい、顔だけ太れない、といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
スレンダーで有名なモデルのダレノガレ明美さんも「顔だけ太りたい」悩みを打ち明け、「顔に肉ほしい」と呟いたツイートが大きな反響を呼んでいます。
あ〜顔に肉ついてー
— ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) 2018年7月24日
肉肉肉
顔に肉ほしい
下半身につくのに上半身に全くつかない
本当に嫌だ!
ファンからは「贅沢な悩みだ!」「イヤミにしか聞こえない」…といったコメントが集まりましたが、顔を太りたい悩みを抱えた方にとっては切実な悩みですよね。
顔が痩せているデメリット

頬がこけて顔が痩せていると以下のようなデメリットがあります。
- 老けて見える
- 不健康に見られる
- ゴツゴツとした重い印象になる
男女共に顔が痩せていると、年齢よりも老けて見られたり、周囲から不健康に見られて、印象が悪くなってしまいます・・・。げっそりと痩せこけた頬はマイナスイメージになりがち!
顔が太ることで得られるメリット

そんな痩せこけた頬をふっくらとさせて顔が太ることで、以下のようなメリットが得られます。
- 若々しい印象になる
- 健康的に見える
顔がふっくらとしていると、若々しい印象を与えてくれます。20代後半を過ぎると、肌が垂れやすく、ほうれい線が目立ってきます。
また、頬がふっくらしていることで健康的に見えます。最近は小顔ブームが流行しており、「痩せている=美しい」といった風潮がありますが、頬がげっそりしていると、不健康で何か病気を患っているように見られてしまいます。
美しく見られるためには、顔をふっくらさせることが理想!顔が太ると、あなたの印象が大きく変わります。
頬がこける原因

「顔太りしたい」という方は、まずは頬がこけて見える原因について理解しておくことが大切です。
- 肌の潤いが失われている
- 顔の筋肉が衰えている
- 無表情
肌の潤い(水分)が失われ、カサカサしていると、肌が萎んでしまうため、頬が痩せこけて見えてしまいます。健康的でふっくらとハリのあるお肌というのは、健康的に見せることができます。
また、顔の筋肉が衰えてしまうと、ハリがなくなるので顔が痩せこけて見えます。顔を太らせるには、顔の筋肉(咀嚼筋、表情筋)を鍛えることも大事。
さらに、無表情だと頬が通常よりも痩せこけて見えてしまいます。表情が豊かで笑顔な人は、若々しい雰囲気をキープすることができます。
顔をふっくらさせる方法
げっそりと痩せこけた頬を治して、「顔をふっくらさせる方法」をご紹介します。
顔を太らせたいからといって、甘いものや脂っこいものばかり食べると、ニキビができて肌荒れの原因となってしまいます。そのため正しい方法で「ふっくらと健康的な顔」を手に入れることが大切です!
- ナッツを食べる
- コラーゲンを摂取する
- フェイストレーニングで顔の筋肉を引き締める
- よく噛んで食べる
- ストレスを解消する
ナッツを食べる

顔太りしたい方におすすめの食材が「ナッツ類」です。
ナッツは天然のサプリメントとも呼ばれ、とても栄養価が高くアンチエイジングや、美容効果が期待できます。お肌にハリをもたらし、ふっくらとした顔につながります!
コラーゲンを摂取する

コラーゲンが不足していると肌のハリが失われ、頬がこけて見えます。年齢を重ねるにつれ、体内のコラーゲン量が減少してしまうため、意識的にコラーゲンをたくさん摂取しましょう!
フェイストレーニングで顔の筋肉を引き締める
顔の筋肉が衰えてしまうと、血行が悪くなり、肌の色もくすんでしまったり、頬がこけて見えます。また肌がたるみ、老けて見えてしまいます。
痩せこけた頬を治し、引き締まったお肌にするためには、「表情筋」「咀嚼筋」を鍛えることが大切!
毎日、顔の筋肉を鍛えるトレーニングを習慣化しましょう!
①表情筋を鍛えるストレッチ
表情筋を鍛えることで、頬のリフトアップ、目の下のたるみ、おでこのシワ改善などに効果があります。
②「あいうえお体操」
「あいうえお体操」は、むくみ解消・小顔効果があると人気のトレーニングですが、頬の筋肉を効果的に鍛えることができるため、顏を太りたいと思っている方にとってもおすすめなんです!
よく噛んで食べる

よく噛んで食べることで「咀嚼筋」が鍛えられ、健康的なフェイスラインを作ることができます。
柔らかいものばかりを食べていたり、あまり噛まずに飲み込んでしまうと、アゴの筋肉が衰えて顔痩せにつながります。咀嚼筋は意識的に使っていないと、どんどん低下していくため、食事の際にはよく噛んで食べるように心がけましょう。
ストレスを解消する

人間の体はストレスを感じると、ビタミンB2を大量に消費します。ビタミンB2が減少すると、ターンオーバー(お肌の新陳代謝)が乱れて、ニキビや肌荒れの原因になります。
ふっくらと健康的な顔を手に入れるためには、ストレスを解消することが大切です。
頬をふっくらさせる食べ物

頬のこけはコラーゲンの生成量が関係していると言われており、コラーゲンを摂ることで、頬のこけを解消することができます。
コラーゲンは、鶏肉(皮や軟骨)、豚肉(スペアリブやこま切れ)、牛肉、フカヒレなどに豊富に含まれています。
コラーゲンを含む食材
- 手羽先、鶏の皮
- 豚肉、豚骨スープ
- レバー、軟骨、砂肝
- フカヒレ
- うなぎ、アジ、イワシ
- エビ、イカ、すっぽん、くらげ
- ゼラチン、ゼリー、プリン、杏仁豆腐
コラーゲンを摂っても直接お肌に届くわけではない!
コラーゲンを飲んだり食べたりしても、直接お肌に届くわけではありません。
摂取されたコラーゲンは、一度アミノ酸に分解され、小腸で吸収されます。その後、再びコラーゲンとして生まれ変わるのです。つまり、コラーゲンを摂ることは、コラーゲンを作る “原料” となる成分を摂っている、ということになります。
魚由来のコラーゲンを摂る
コラーゲンは主に「動物性」と「海洋性」の2種類に分けられます。
動物性コラーゲンは結合力が強く、海洋性コラーゲンと比べて1/7程度しか吸収されません。そのため、コラーゲンの生成効率を高めるためには、吸収性の高い「海洋性コラーゲン」を摂る必要があります。
動物性コラーゲン | 牛肉、豚肉、鶏肉 など |
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海洋性コラーゲン | フカヒレ など |
まとめ
健康的なフェイスラインを手に入れるには、「肌によい食生活」と「フェイストレーニングで筋肉を引き締める」ことが大切であり、またストレス解消やしっかりとした睡眠など、ライフスタイルの改善も欠かせません。
痩せこけた頬をふっくらとさせて、“顔太りしたい” と思っている方は、是非ここで紹介した、「顔をふっくらさせる方法」を参考にしてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。