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ビーフプロテインとは?効果や特徴について

ビーフプロテインとは?効果や特徴について

噂の「ビーフプロテイン」とは?効果や特徴について!

ボディビルダー御用達、強靭な肉体増強につながる、噂のビーフプロテイン(Beef Protein)の効果や特徴をご紹介します。日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカでは大注目のビーフプロテイン、その驚くべき効果とは・・・!?

ビーフプロテインとは?

ビーフプロテインとは?

ビーフプロテインとは牛肉を原材料とした動物性たんぱく質のプロテインです。ホエイやソイよりも筋肉ムキムキ成分を豊富に含み、世界中のボディービルダーが注目する、超マッスル志向のための筋肉増強プロテインです。

ビーフプロテインの「原材料」

牛肉を原材料として精製しており、アメリカでは通常廃棄されてしまう部位(ホルモンや牛筋)を使って作られています。

ビーフプロテインの驚くべき「栄養」

ビーフプロテインにはステーキの約20倍の「クレアチン」が含まれています。クレアチンを摂ることで、筋力強化のパフォーマンスが向上し、より高強度なトレーニングが可能になります。

ステーキの約20倍の「クレアチン」

また一般のプロテインやサプリよりも遥かに多い「BCAA(必須アミノ酸)/ビタミンB群」を含み、それでいて「脂肪・コレステロールともに0%」と、強靭な肉体をつくるには、まさに夢のようなプロテインなのです。

ビーフプロテインの「効果」

ビーフプロテインはホエイやカゼインよりも、筋肥大に向いておりボディービルダーも摂取しています。

ビーフプロテインの「特徴」

ビーフプロテインは体内への吸収スピードが速く、筋肉になりやすい特徴があります。また、BCAA(必須アミノ酸)、クレアチン、ビタミンB群など、筋肉をつくる成分を豊富に含んでいます。

▼主な特徴

  • 吸収スピードが速い(約1時間)
  • 筋肉になりやすい
  • クレアチンはステーキの約20倍
  • BCAA(必須アミノ酸)の量がホエイ・ソイより遥かに多く含む
  • 栄養素が濃縮している
  • 糖質・脂質・コレステロールが0%

ビーフプロテインの「デメリット」

筋肥大に凄まじい効果を発揮するビーフプロテインですが、以下のようなデメリットもあります。

  • コスパが悪い(値段が割高)
  • 水に溶けにくい(不溶性)
  • マイナーなため、あまり出回っていない
  • 日本では製造していない
  • 味に独特のクセがある

マイナーなため、あまり出回っておらず、コスパ面においても値段が割高となっています。国内メーカーは作っていないため、購入は海外直輸入品のみとなります。独特の味や水に溶けにくい性質があり、やや飲みにくさを感じるかもしれません。

ビーフプロテインは「こんな人におすすめ!」

ビーフプロテインはとにかく強靭な肉体をつくりたい「超マッスル志向」の方におすすめです。高強度のトレーニングに励みたい、一般のプロテインでは満足できないなど、さらなる筋肉増強を目指すプロフェッショナルに適しています。

吸収スピードは「約1時間」

ビーフプロテインは吸収スピードが速く「約1時間」で体内に吸収・利用されます。他の種類のプロテインと比べても、遥かに速いことが分かります。

吸収スピードは「約1時間」

アミノ酸スコアは「ステーキの約20倍」

ビーフプロテインは「ステーキの約20倍のクレアチン(アミノ酸)」を含んでいます。さらに必須アミノ酸であるBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)においても、ホエイやソイに比べ、遥かに多く含みます。

ステーキの約20倍の「クレアチン」

これらのアミノ酸は筋肉や皮膚、血管、内臓、髪の毛、脳細胞の材料となり、健康的な体をつくるのに欠かせません。体内にスムーズに吸収され、素早く筋肉になることから、筋肥大のパフォーマンス向上に役立ちます。

ビーフプロテインの飲み方

ビーフプロテインはホエイやソイなど一般のプロテインと同じく「水や牛乳」に溶かして飲みます。ただし、もともと甘味や塩味が強く、牛乳や豆乳で溶かすと甘くなり過ぎるため、個人的には「水か無調整豆乳」で溶かすのがおすすめです。

飲むタイミングも一般のプロテインと同じく「トレーニング後、起床後、就寝前」など自分に合ったタイミングでお飲みいただけますが、筋肉をつけるためには「トレーニング後」に飲むことをおすすめします。

「ビーフプロテイン」vs「ホエイプロテイン」どっち?

「ビーフプロテイン」vs「ホエイプロテイン」どっち?

筋肉をつけるためには「ビーフ」と「ホエイ」どちらを選ぶべきでしょうか。

個人的には「ホエイプロテイン」をおすすめします。ビーフはホエイに勝る筋肥大効果がありますが、デメリットの方が大きいように感じます。ビーフプロテインはボディービルダーのような巨大で強靭な肉体をつくるために飲むものであり、一般の方が筋肉をつけ体を大きくするには「ホエイプロテイン」がおすすめ

ホエイやカゼインでは全然物足りない・・・、もっと筋肉を太くしたい、そう思ってはじめて、ビーフプロテインに手を出すと良いでしょう。

まとめ

ビーフプロテインは日本ではあまり馴染みが薄いですが、アメリカでは定番となっています。ボディービルダーとして有名なカイグリーン選手も愛用するなど、強靭な肉体を目指す「マッスル志向」に向いています。

ホエイやカゼインなど一般のプロテインでは物足りないというプロフェッショナルな方は、ぜひビーフプロテインに挑戦してみてください。

  • プルエル

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もやし野郎

BMI15.8の超ガリガリ体質。管理栄養士指導のもと、日々増量に励む筆者。

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管理栄養士

管理栄養士資格を保有する、栄養士勤務のフードスペシャリスト。

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